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GIFUコレ!情報局42

飛騨市 勇壮なお越し太鼓「古川祭」

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■飛騨市 古川祭 お越し太鼓■

4月19日(水)、4月20日(木)に

飛騨市古川町市街地で開催されます。


古川祭は飛騨市古川町にある気多若宮神社の例祭で、

国の重要無形民俗文化財に指定されている伝統神事です。

2016年12月には、全国33件ある

「山・鉾・屋台行事」のひとつとして

ユネスコ無形文化遺産に登録がされました。


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起し太鼓は、数百人のさらし姿の男たちが担ぐ

櫓に直径80センチの大太鼓を乗せ、町内を巡行します。

この櫓の上の大太鼓にまたがった二人がばちを振り下ろして

響かせる深い音は、近くで見ると鳥肌が立つくらい体に響きます。

また、この櫓に向かって付け太鼓と呼ばれる棒に

くくりつけられた太鼓を持った男たちが突っ込んでいく姿も

見るべきポイントです。櫓に近づけることが名誉とされ、

12本ある付け太鼓と起し太鼓の攻防戦が繰り広げられます。

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起し太鼓は、午後8時から出立祭が行われ、

午後8時30分から町内巡行がスタートし、

夜中の0時30分まで行われます。出立祭では、

これから起し太鼓が始まるという高揚感で一気にボルテージが上がります。

また、昔から地元で引き継がれている祝い唄の「若松様」の

大合唱もぜひ聞いてください。

数百人の男たちの力強い歌声は、鳥肌が立ちます。

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・祭屋台

飛騨の匠の技がちりばめられている豪華絢爛な祭屋台です。

19日は各屋台9台がそれぞれの町内をまわります。


そして、20日にはこの9台の屋台すべて曳き揃えられ

よりましてきらびやかで圧巻な屋台がご覧いただけます。

屋台曳揃えは、日中と夕方から夜にかけての2回あります。

夜に行われる夜祭は提灯を灯しながら

曳行しますので日中とはまた違った屋台が楽しめます。



両日ともに青龍台と麒麟台の2つの屋台ではからくりが行われ、

白虎台の屋台では子ども歌舞伎が行われます。

青龍台のからくりは25条の糸を11人であやつります。

ぜひこの3つも見ていただきたいポイントです。

詳しくは、飛騨市Hpを、ご覧ください。