GIFUコレ！情報局４２

■東白川村　弁天桜＆夢さくら■

・弁天桜

この桜の木のすぐ下に大明神川という川があるのですが、

その川の中の岩に弁財天の祠があることから「弁天桜」

と名づけられました。

なんでも、近くの山に祀られる山の神様と弁財天が恋に落ちて、

弁財天が川の中に居を定めたことから祠が建てられたのだとか。

ソメイヨシノよりも小さくて、薄紅色の花をつける

エドヒガンという品種。

樹齢は推定５００年と、村の原生林木の一つで、

村の天然記念物第１号に指定して大切にされていましたが、

残念ながら現在は老衰により伐採されてしまいました。

 ですが、現在はその根元から幼木が育ちはじめていまして、

村の人たちは弁天桜の生まれ変わりとして、

弁天様のお話と一緒に大切に守り育てています。

・鮎ケ瀬夢さくら

この桜並木は、先ほどの弁天桜とは違って

地域の方が美しい桜並木を見たくて自分たちで

植樹したものなんです。

桜並木の足元には黄色い水仙の花も植えられていて、

昼間は鮮やかなコントラストを楽しめます。

・ライトアップ

村の夜は本当に暗いので、浮かび上がる桜は幻想的ですし、

川音がまたいいBGMになります。

詳しくは、東白川村Hpを、ご覧ください。

地図https://goo.gl/h6Xo8t