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東白川村 一足早く解禁!!鮎の友釣り

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東白川村 白川で一足早い「鮎の友釣り」解禁!

東白川村を流れる白川は、他の飛騨川水系よりも一足早く友釣りが解禁されます。

今週土曜日6/18から解禁になりますので、是非お出かけください。

遊魚料につきましては1日3,080円,年間パスポートが12,340円となっています。

20歳未満や75歳以上の方,女性や心身障害をお持ちの方は半額に減免されますので、

この機会に始められてはいかがでしょうか。


・友釣り

友釣りは、鮎の縄張り意識の強さを利用したつり方で、

親鮎と呼ばれる針を仕掛けたオトリを野鮎の縄張りに侵入させ、

親鮎を攻撃してきた野鮎を引っ掛けて釣ります。

このあたりでは“鮎かけ”と呼ばれています

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飛騨川水系全体では11t,白川流域では5.5tの放流量となっています。

鮎の稚魚が大体10g前後ですので、すごい量ですよね。

多くの方に楽しんでいただけるように、

漁協の方が4月中旬から5月末まで、10回以上に分けて放流されているそうです。


・友釣りのコツ

鮎は石に付いたコケを食べるので、石をよく観察することが大事

なんでもコケが生えてる石は黒っぽくなっていますが、

鮎が食べたところは石の地が見えて白っぽくなるそうです。

また、オトリにする鮎の元気さも重要で、

元気が無くなってきた鮎は早めに取り替えるといいとの事。

釣れた鮎もオトリに使ったりするみたいなので、釣られた鮎が釣る側に回るという、

なんとも不思議な釣り方だと思いました。

やっぱり解禁日は鮎も多いので、ねらい目のようですよ。


・鮎の食べ方

地元の旅館に塩焼き以外の食べ方を聞いてみました。

お聞きしたのは中野屋さん、吉村屋さん、谷口屋さん、中松屋さんといった老舗の旅館で、

どの旅館でも自分で釣った魚の調理は対応してくださるとの事です。

お話を伺う中で出てきたのが釜飯や雑炊、から揚げやフライなど、

とてもバラエティーに富んでいるんですよ。

それぞれの旅館ではこの時期限定のお料理プランやお飲み物のサービス、

地元の方しか知らない様なポイントなども教えてくださるそうです。

あわせて東白川の旬の野菜なども楽しんで欲しいとおっしゃってました。

詳しくはインターネットで”東白川 旅館”と検索して、各旅館にお問い合わせください。

鮎の友釣りについて詳しくは、飛騨川漁協HPを、ご覧ください。