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MORNING SPLASH

【朝キャン】

今日も始まりました朝キャン。


隔週金曜日の放送です。

アウトドアが好きな志津利弘とキャンプに携わる方と

キャンプの魅力を発信していくコーナーです。



恵那市にある、「飯塚高原自然テント村」の加納さんに

お話を伺っていきたいと思います。



だいちゃんって呼ばれているので、

みなさんもだいちゃんって呼んでくださいね。



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「飯塚高原自然テント村」ってどんなところ?



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「飯塚高原自然テント村」 は、

岐阜県恵那市飯地町にあるキャンプ場です。


標高600メートル。新しくリニューアルされた

展望台から、恵那峡や運がいいと雲海まで見られるかもー!


キャビンには、薪ストーブがあるので、

テント泊だけでなく、部屋の中で火をたけるキャンプ場。


涼しい高原の風に吹かれて、自然を満喫できます。



夜は満天の星空の下、パチパチ燃える焚き火の灯りで静かに過ごすことができ、

オートキャンプサイト、林間サイト、コテージなど

さまざまなスタイルのキャンプが楽しめます。


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朝キャンでは、 

キャンプの楽しみ方について

初心者の方にも役に立つ情報をだいちゃんとともにお届けしています!



今日は、
焚き火に使う木の種類と、火の取扱いの注意点

についてお話をしてもらいました。



薪の種類は大きく分けると『針葉樹』と『広葉樹』の2種類に分かれています。


針葉樹は葉っぱが針のように細長く尖っているのが特徴で、

杉やヒノキ、松などが代表的。


針葉樹は、火つきがよく、火力が上がるので、

最初の焚き付けとして使ったり、

火力が必要な炒め物などの調理に向いている薪。


また、材質は、軽く柔らかいので、

小さめのナタやナイフでも比較的簡単に割ることができるので、

初心者さんでも取扱しやすいです。


ただ、燃え始めるとガンガンに燃えて火持ちは良くないので、

どんどん追加して行かないといけないので、

気がついたら薪が足りない!なんてことにもなりやすいので

計画的に準備して行ってください。



次は、『広葉樹』です。


葉っぱが手のひらのように広がっているのが特徴で、

ならや、けやきなどが代表的です。


広葉樹は、針葉樹に比べて火付きが悪く、なかなか火がつかないので、

慣れないうちは、針葉樹を先にしっかり燃やして、

火が着いたら広葉樹を入れるようにすると良いと思います。


また、広葉樹は、針葉樹よりも重く、

とても硬いので、薪割りをする際は、

手斧や大きめのナタなどが必要になります。


ただ、広葉樹は、一度火がついて、燃え出すと

長くゆっくり燃えるので、冬の焚き火や薪ストーブ、

煮込み料理などをする際にとても便利です。



最後、火の取り扱いの注意点!


冬は空気が乾燥しているため、焚き火をする際は、

周りに燃えやすいものがないかしっかり確認して、

風の強い日には、焚き火を諦めるという判断も必要です。


また、焚き火台を使っていても地面や芝生へのダメージが大きいので、

不燃材の焚き火シートなども使用して、

環境にも優しいキャンパーになりましょう。


ましてや、焚き火台で段ボールや、

ゴミを燃やしてしまうような人はキャンパー失格です。絶対にやめましょう!






みなさんからも、キャンプに関する疑問・質問も

受けています。



ぜひ、メッセージ送ってくださいね。







飯地高原自然テント村

住所/岐阜県恵那市飯地町702-1

問合せ時間/9:00〜18:30

TEL・FAX/0573-22-3453

直通電話/090-4264-0294・090-6644-4222

メール/iijitent_camp@yahoo.co.jp