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【GLOCAL TOPICS】岐阜の和傘

今日のGLOCAL TOPICSは「岐阜の和傘」をピックアップ。
マルト藤沢商店代表であり、岐阜和傘協会の代表でもある、
藤澤さんとお電話をつなぎ、お話を伺いました。

岐阜は和傘の代表的な産地だったため、ほとんどの種類を製造していたそうです。
しかし、職人の高齢化に伴う引退、技術の流出により独自性の発揮が課題となっています。

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マルト藤沢商店さんは昭和6年創業。和傘製造卸をされています。
傘は本来分業で作られ、それぞれの工程の職人さんは独立していたのですが、
多くの職人さんが廃業していく現状を鑑み、藤沢商店さんでは職人さんを
社員として抱えているそうです。

岐阜和傘協会は、1月13日に設立されたばかりの組織です。
職人さんの高齢化により和傘づくりの基盤が揺らいでいるため、次世代の職人育成を
目的としているそう。ほかにも和傘の伝統工芸品への指定も目指すとのことです。

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現在、職人育成のためのクラウドファンディングを実施中とのことなので、
興味を持った方は是非、支援にご協力くださいね!
1月24日までですので、お考えの方はお早めに。

マルト藤沢商店さんについて、詳しくはこちら