GIFUコレ！情報局４２

■美濃市　こうぞの寒ざらし■

和紙づくりの工程の一つで、以前は職人さんたちが普通にやっていた風景です。

和紙の原料である「コウゾ」の皮を川の浅瀬につける作業です。

特に冬の寒い時期にやるものを「寒ざらし」といい、

冬の風物詩として知られています。

川の流れによって美濃和紙の原料である「コウゾ」の皮のアクや不純物を取り除き、

日に当てることによって自然漂白する作業で、和紙づくりにはかかせない作業なんです。

美濃和紙なら、美濃和紙の里会館です。美濃和紙の歴史や技術、全国の和紙などを

学ぶことのできる常設展示をはじめ、紙をテーマとしたユニークな企画展を開催し、

実際に紙すきの体験もできる施設です。

紙すき体験は一回500円から行うことができます。さらに、使用する用具は伝統の技を

誇る職人さんが仕上げたもので、紙すき職人が使用するものですし、運がいいと

伝統工芸士の方に教えてもらえます。すいた紙はその日のうちに持ち帰ることができます。

詳しくは美濃市HPを、ご覧ください。http://www.mino-city.jp/jp/tourist/festival12.html